はじめに
株式会社 北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所は1998年4月1日に学校法人 北里研究所と大塚製薬株式会社との合弁会社「北里大塚ウイルス検査研究所株式会社」として設立されました。（2001年7月に現在の社名に変更し、10月に北里大学相模原キャンパス内に社屋移転致しました。）
従来は学校法人 北里研究所の附置施設（北里大学衛生科学検査研究センター）として多くの臨床検査技師の育成に携わるとともに、登録衛生検査所としてウイルス・自己抗体を中心とした項目を測定してまいりました。
2012年5月より筆頭株主に学校法人 北里研究所、株主として大塚製薬株式会社、株式会社ビ－・エム・エル、株式会社エスアールエルの各社および支援センターとして株式会社LSIメディエンスを迎え、研究開発型の感染症セントラル・ラボとして大きく前進することとなりました。
感染症は古くから研究されている分野で、診療において病原微生物の同定は極めて重要です。近年は遺伝子検査により病原微生物の同定、薬剤耐性遺伝子の検出が可能となりました。しかし正確性、迅速性、価格等解決すべき問題が多く存在しています。弊社はこれらの問題に取り組むとともに、新たな高品質の検査サービスを提供する為の努力をしてまいります。
弊社の活動が多くの人々の健康により貢献できることを切に願っております。