社長メッセージ（過去メッセージ）
代表取締役社長
和山 行正
梅雨入り
梅雨入りした途端、梅雨の中休み・・・！？
水源池のダムの貯水量もほとんどが半分以下・・・
確か1990年代後半にも空梅雨で、暑い夏に取水制限があったことを想いだします。
日本は、四季の移り変わりと共に独特の風情、文化を生み出してきました。それが、地球温暖化とともに消えていく危惧を感じるのは私だけでしょうか？
今年も空梅雨で騒ぎにならなければ良いのですが・・・
それとともに、日本における感染症の現状に危惧を感じています。
再興感染症で、例えばウイルスの何かがちょっと流行したり、それがマスコミで騒がれて検査数が増大すると、すぐ試薬供給がストップしてしまいます。
試薬メーカーは、例年の供給量に応じてしか試薬をつくることをしません。
多少の余裕はあるようですが・・・予測で無駄なことはしません。
利益重視・株主重視の市場原理の影響でしょうか・・・？
残念ながら、昔とは変わりました。供給がストップすると、最低でも数週間から、長い時は数か月検査がストップしてしまいます。ほとんど最近は、毎年のように何かの感染症検査でこのような現象が繰り返されています。
他の検査法がある場合は、まだ何とかなるのですが・・・
現状は、お寒い状況と言わざるを得ません。
日本の感染症検査が、より良い方向に向かうよう微力ながら頑張りたいと考えます。そのためには、皆様の声を結集することが重要と考えます。
皆様の声をお聞かせいただければ幸いです。
2013年06月07日
代表取締役社長 和山 行正
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