社長メッセージ
代表取締役社長
和山 行正
春爛漫
会社の窓前に広がる桜の木々は、満開です。
東京に遅れること数日、ここ相模原の地にも春が訪れました。桜の花はあまり匂いませんが、そこはかとない春の香りが漂ってくるようです。皆さまは、いかがでしょうか？
なぜか春は、人の心が浮き立つ季節のようです。
桜の木の下で宴会を開く、これは平安時代より続く伝統のようなもののようです。古の人々は桜を愛でて歌を詠む『花見』を楽しみました。ある意味日本人特有の感性かもしれません。残念ながら現代は、桜を愛おしむよりも宴会の方が主流となっているような感じが致します。
目を転じてみれば、ここの所、飛行機事故が多発しているのが気にかかります。
先般のフランスでの事故は、どうやら副操縦士が故意に墜落させたとか・・・？
人間にインシデント・アクシデントはつきものとは言え、いかに防ぐか、重要な課題を突き付けられている感がします。他山の石と考えずに、当社にもそういった要因が無いか精査しようと考えています。
さて今年度、当社はかなり厳しい状況になりそうです。
赤字転落の危機に直面するかもしれません。大学傘下の時代から通算63年の沿革の中で、今まではいつも危機に直面すると神風が吹いたものですが、今回も吹いてくれるかわかりません。ただ神風が吹くことを祈るばかりではなく、粛々と新しい役立つ検査、従来の方法の精査等を実施してゆく所存です。
諸先生方、各検査センターの皆々さま、今後とも末永くご愛顧賜りますよう宜しくお願い申し上げます。
2015年04月02日
代表取締役社長 和山 行正
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