社長メッセージ
代表取締役社長
和山 行正
桃の節句
新年が始まったと思っていたら、いつの間にかもう３月の声を聞くことになりました。もうすぐお雛祭りですね。
本当に月日の経つのは早いものです。冬と春が交互に行き来する今日この頃、皆様にはご健勝のことと推察申し上げます。
アベノミクスの重要な柱である株式市場は、マネーゲームの様相を呈して来ているようです。正常な株取引からかけ離れたように感じます。日本経済の行く末に一抹の不安を感じるのは私だけでしょうか？
ところで私は行き帰りに小田急線のロマンスカーを利用する機会があります。
列車が多摩川に差し掛かる二駅手前から多摩川を渡るまで、雪の冠を被った真白き富士が眼前に広がります。歌の文句ではありませんが、頭を山々の上に出したその姿は荘厳で神々しさすら感じます。と言っても、徳川家康が自らの正当性を主張するために、万葉の昔からの富士山信仰を利用した経緯があるようです。家康には、豊臣家を滅ぼした負い目があったのかもしれません。その為に自らが富士山を馬で飛び越える絵を描かせたようです。
“富士のお山が自分を認めた。”そんな風情でしょうか？
今年度もあと残すところ１か月。
今後ともご愛顧のほど宜しくお願い申し上げます。
2016年03月01日
代表取締役社長 和山 行正
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