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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

3月、冬と春の境目

3月に入りました。3月は冬と春の境目の季節であり、寒暖の変動が大きく、天候も変わりやすい時季になります。また、春に現れる“だるさ”、“気分の落ち込み”、“疲労感”、“イライラ”、“倦怠感”などの症状を示す「春バテ」は、寒暖差や気圧変化による自律神経の乱れが原因の一つとも言われています。日中は温かくとも夜は冷えますので、外出時は服装にも注意したいものです。

さて、第68回臨床検査技師国家試験は令和4年2月16日(水)に行われ、合格者は3月23日(水)に厚生労働省から正式発表されます。合格ラインは毎年6割で、200問中120問以上正解の方が合格となります。教員時代を思い出すと、試験日の夕方に受験生が持ち帰った問題を教員が解き、独自の解答を作成します。学生には新たなマークシートを渡し、試験時と同じ番号にマークをしてもらい、それらを採点し本人に返送するのと同時に、大学としての大まかな合格率を出していました。合格ラインは不適切問題の有無で毎年若干変動するので、120点前後の学生は不安な日々が続きます。そのような学生や、学生がいる研究室は落ち着かない日々であったことを思い出します。

また、3月3日は桃の節句としてひな祭りが行われ、ひな人形を飾り、女の子の成長をお祝いする日本の伝統行事です。元々、ひな祭りは「五節句」の中の「上巳の節句」が由来で、季節の変わり目に邪気を払う中国の習慣から来ているとのこと。この節句の由来に乗じて新型コロナウイルスの邪気を全て祓いたいものです。

社員一同、体調に気を配り、万全の態勢で業務に勤しんでおります。引き続き、ご支援ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

令和4年3月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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