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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

2023年、年頭のご挨拶

あけましておめでとうございます。2023年の干支は「癸卯(みずのと・う)」であり、寒気が緩み、萌芽を促す年であるとのこと。よって、コロナ禍以降、停滞した世の中に一定の区切りがつき希望が芽吹く年であり、これまでの努力が花開き、実り始める年でもあるとのことです。

しかし、日本の経済を見ると2022年は食品をはじめとした様々な商品やサービスの値上げが相次ぎ、2023年も食品、電気、ガス料金に加え地下鉄や電車運賃の値上げが予定されております。みずほリサーチ&テクノロジーズの試算によると、2022年度1年間あたりの家計負担増は約9万6,000円であり、これに加えて2023年度はさらに年間約4万円増えると見込まれており、2年間で年間13万6,000円の家計負担増になるとのことです。さらに、今後防衛費増額に伴う所得税の増税が見込まれており、一段と家計に厳しい年となりそうです。

さて、今年の十二支である卯(う、うさぎ)にまつわる神社を探してみると、幾つか見つかりました。その中で誰もが一度は聞いたことがある、古事記にも出てくる神話である「因幡の白兎」に登場する白兎神が主神として祀られている白兎神社(鳥取県)が目を引きました。過ちを犯し体に傷を負った兎が、オオナムチ(後の大国主命)のご慈愛を受け、健やかなる体に蘇り、悪しき心をも改心されたと伝えられており、以来「吉報」を伝えるめでたい「神獣」とされているようです。よく初詣に行っていた私の地元、函館の湯倉神社も大国主命を御祭神としており、平成26年に神社創建360年を記念し、境内に「なでうさぎ 神兎」が設置されたとのこと。兎を撫でながらお願いごとをすると叶うとのことです。皆様にとって、ぴょんぴょん跳ねる兎のように、「飛躍と向上の年」となることを祈念いたします。

弊社の社員一同、企業理念にある「検査を通じて社会貢献しよう!」を合言葉に万全の態勢で仕事に勤しんでまいります。今年も皆様の変わらぬご支援とご協力をお願い申し上げます。

令和5年1月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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