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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

2月、向春の候

早いもので今年も一ヶ月が過ぎ、2月に入ってしまいました。まだまだ厳しい寒さが続いておりますが、2月4日は「立春」であり、暦の上ではこの日から春が始まるとされています。また、この日の前日は季節を分ける日ということで「節分」とされています。「節分」は本来「立春」、「立夏」、「立秋」、「立冬」の前日で年に4回ありますが、特に「立春」は旧暦の上では1年の始まりとされることから重要視され、その前日にあたる2月の「節分」にて1年の溜まった邪気を祓い、新年の無病息災を祈る行事として「豆まき」をするようになったとのことです。

この時期は風邪などを引かないよう体調管理が重要ですが、旬の食材として食卓に春を先取りできる菜の花があります。菜の花は抗酸化作用や免疫賦活作用があり風邪対策にもなるβ-カロテンがピーマンの約5倍多く含まれ、新陳代謝の促進やデトックス作用もあるポリフェノールの1種であるケンフェロールも含まれています。また、カルシウムや鉄分も他の野菜より多く含まれているとのこと。私も菜の花のおひたしや辛し和えは大好物です。皆様も旬の野菜で風邪対策はいかがでしょうか。

教員時代を思い出すと、2月は講義がなく時間に余裕があると思いきや、学生の卒業研究が始まっており、途中に大学入学試験があり、学部学生の追・再試とその採点作業、さらに修士・博士課程の院生の学位審査などもあります。加えて臨床検査技師の国家試験が2月下旬にあり、その直前対策講義や試験後には大学独自の模範解答を作成し学生の解答結果の採点作業をするなど、何かと忙しい月でありました。

弊社の企業理念の一つ、「コミュニケーションを通じてオープンで正直な人間関係を構築しよう!」をモットーに社員一同、密な連携で一丸となって検査業務に励んでいきたいと思います。引き続きご支援賜りますようお願い申し上げます。

令和5年2月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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