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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

3月、冬と春の境目の季節

3月に入りました。春間近ですが、スギ花粉の飛散量が最も多い月であり、内服薬、点眼薬、点鼻薬を駆使しても、つらい日々が続き、私にとって1年の中で最も憂鬱な時期でもあります。そんな中、3月の記念日の中に、3月7日は「花粉症記念日」というのを見つけました。1993年3月7日に気象庁が花粉飛散情報の発表を開始した日とのことでしたが、気象庁ではこれまでも花粉飛散情報は発表しておらず、そもそも花粉についての情報を発信するのは気象庁ではなく環境省であるとのこと。現時点で制定した組織や団体、その目的などは不明とのことです。「花粉症記念日」は花粉症に苦しんでいる我々にとってはとても迷惑な話で、花粉症の何を記念しているのか理解に苦しむ記念日です。

弊社は北里大学相模原キャンパス内にあるので、北里大学関連のトピックを一つ述べさせて頂きます。北里大学保健衛生専門学院は1982年に新潟県南魚沼市に開校以来40年間の長きにわたり臨床検査技師や看護師等の養成教育を行ってきました。しかし、18歳人口の減少などを受けて、入学者の確保が困難な状況が続いていたことから、2024年度より臨床検査技師養成科、保健看護科等の学生募集を停止することが発表されました。弊社にも学院卒の社員が多く、私自身も講義や実習で何度も伺っていたので、寂しい限りです。しかし、さすが(学)北里研究所です。学院閉校の代わりとして2024年度より北里大学9番目の学部として健康科学部を同地に設置し、医療検査学科と看護学科の学生を募集することが併せて発表されました。新潟に新たな伝統と歴史を育んで頂きたいと思います。

弊社も若い社員が少しずつ増えてきており、彼らの将来を見据えて、弊社の企業理念にある「成長と学びを追求しよう!」をモットーに、彼らに気づきと学びと成長が得られる機会を出来るだけ作っていきたいと考えております。引き続き、ご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。

令和5年3月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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