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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

2024年1月、今年の抱負

明けましておめでとうございます。速いもので2020年6月に社長として就任してから3年半が過ぎました。就任当時より、コロナ禍の影響で受託検査数の減少が生じ、その後の中国でのロックダウンやロシアによるウクライナ侵攻の影響で、検査試薬や消耗品の入手が困難となり、入手出来ても価格の高騰が重なり、私にとっては厳しい中での船出でありました。現在、検査数はコロナ以前の状況に回復し、受託検査数が大幅に増えた項目もあるものの、品物の価格は上昇し続けており、受託企業での検査項目の内製化も重なり、厳しい会社運営は続いております。また、会社では設立から25年を過ぎ、徐々に定年退職を迎える方が出てきております。検査の品質を落とさずに、若い人材へのスムーズな業務の移行と優秀な若手の安定的確保が今後の重要な課題となります。会社を取り巻く様々な課題が浮き彫りになっており、今年は解決に向かって少しずつ動き出したいと考えております。

さて、2024年は十干では甲、十二支では辰にあたり甲辰(きのえたつ)の年となります。甲辰の年は、新しいことを始めて成功する、いままで準備してきたことが形になるといった、縁起のよい年になるとのことで、今年は昨年まで努力してきたことが実を結び成就する年になるとのことです。私も天に昇る龍のように、ぶれずに勢いをもって新しいことに挑戦する年にしたいと思っております。龍といえば、昨年11月に長崎で行われた日本臨床検査医学会の情報交換会で披露された「長崎諏訪神社のくんち」に奉納される龍踊りを初めて見ましたが、長崎伝統芸能館で展示されている龍踊りの龍体でだけでは味わえない、生きているかのようなその動きに圧倒されました。辰年に向けて素晴らしいものを見せて頂きました。

弊社の企業理念にある「成長と学びを追求しよう!」に向けて、社員が笑顔で働ける職場を目指し自己啓発支援の充実にも取り組んでまいりたいと思います。今年もご支援ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

令和6年1月4日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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