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社長メッセージ

代表取締役社長 佐藤 雄一
代表取締役社長 佐藤 雄一

3月、弥生、桜月、花見月

3月に入りました。3月は冬と春の境目の季節であり、月の初めと月の終わりでは大きく気候が変わることが特徴です。また、3月は寒暖差が大きく、日中の気温に比べ朝晩の冷え込みが厳しいため、体調を崩しやすい時期でもあります。新年度前のお忙しい時期となりますので、皆様におかれましてはくれぐれもご自愛ください。

さて、旧暦では「和風月名」と呼ばれる和風の呼び名が異称として使用され、風情があることから新暦でも継続して使われています。3月の代表的な異称には草木がいよいよ芽吹く季節から「弥生」が使われていますが、その他の異称として春の到来を象徴する花である桜にちなんだ「桜月」「花見月」「早花咲月」なども用いられているようです。私は、このような日本語独特の繊細で美しい表現が好きです。この時期、私の好きな「いきものがかり」が歌う「SAKURA」に出てくる“小田急線の窓に今年もサクラが映る…”をつい口ずさんでしまいます。今も海老名駅の電車到着メロディーに使用されています。ちなみに本厚木駅では同じ「いきものがかり」の「YELL」が使われています。

スギ花粉の飛散量が日増しに増えてきており、花粉症の私にはつらい時期になってきました。最近、高齢になると花粉症の症状は徐々に軽くなるとのことが、ネット上に専門医の見解や患者のデータ解析結果から出されておりました。専門医の見解によると、世代が高いほど花粉症が軽症化する背景として、「免疫系の衰え」「環境の変化」「食生活の変化」などが関係しているらしいとのこと。免疫系の衰えは感染症やその他の疾患の発症にも影響するとのことで、高齢者には花粉症の症状が軽減されない方が良いかもしれないとのこと。私としては喜んでよいものか迷ってしまいます。

弊社の企業理念に「情熱と強い意志を持とう!」という言葉があります。弊社社員は日ごろより強い信念で真摯に検査業務に勤しんでおります。新年度に向けて、私も社員がより情熱をかけられる会社にすべく努力いたしていく所存です。引き続きご指導ご鞭撻のほど、よろしく願い申し上げます。

令和6年3月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一

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