社長メッセージ
代表取締役社長 佐藤 雄一
2月、大寒~立春の候
2月に入り、花粉の気配を感じるようになってきました。また、つらい季節がやってきます。2024年にウェザーニュースが実施した「花粉症対策調査」によると、全国平均で55%の方が花粉症であると答えており、回答者の2人に1人以上が花粉症であることが分かります。特に神奈川県を含めた関東甲信と東海では全国平均の55%を超え60%を超える県が多かったとのことです。ちなみに、私の故郷である北海道での花粉症の方の割合は最下位で30.1%でした(沖縄県は調査対象に入っていない)。性別でみると、花粉症の方の割合は男性52%、女性62%で、男性よりも女性の花粉症の方が多く、年代別にみてみると、10〜30代の発症率が高く、10代では7割弱が花粉症とのことです。環境省によると 花粉症患者数は年々増加傾向にあり、花粉症の若年化も進んでいるとのこと。原因として、花粉の飛散量が増えていることや、現代人の粘膜の働きが弱くなっていること、動物や植物に触れる機会が減ることで免疫力が低下していることなどが要因とのことです。若い方は今後何十年も花粉症に苦しめられると思うと、気の毒になります。画期的な治療薬が出てきてほしいものです。
先月の24-26日に名古屋国際会議場で行われた第36回日本臨床微生物学会総会・学術集会へ、弊社で行っている研究用検査の発表を兼ねて行ってきました。大変大きな学会で、臨床検査技師の方が多い学会でもあり、微生物検査の基礎から臨床までの様々な教育講演、シンポジウム、パネルディスカッションがあり、さらに「微生物検査における女性のキャリア形成」や「時代に適応できる臨床微生物検査の人材育成」のパネルディスカッションなどテーマが多彩で、3日間興味深く拝聴することが出来ました。
この時期は、寒さが厳しく重ね着することから「衣更着もしくは着更着(きさらぎ)」という名前になったとも言われています。今月19日(水)には臨床検査技師国家試験があります。受験者には万全の体調で試験に臨んでいただきたいと思います。社員一同も衣更着で万全な体調を維持し、検査業務に勤しんでおります。引き続きご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
2月に入り、花粉の気配を感じるようになってきました。また、つらい季節がやってきます。2024年にウェザーニュースが実施した「花粉症対策調査」によると、全国平均で55%の方が花粉症であると答えており、回答者の2人に1人以上が花粉症であることが分かります。特に神奈川県を含めた関東甲信と東海では全国平均の55%を超え60%を超える県が多かったとのことです。ちなみに、私の故郷である北海道での花粉症の方の割合は最下位で30.1%でした(沖縄県は調査対象に入っていない)。性別でみると、花粉症の方の割合は男性52%、女性62%で、男性よりも女性の花粉症の方が多く、年代別にみてみると、10〜30代の発症率が高く、10代では7割弱が花粉症とのことです。環境省によると 花粉症患者数は年々増加傾向にあり、花粉症の若年化も進んでいるとのこと。原因として、花粉の飛散量が増えていることや、現代人の粘膜の働きが弱くなっていること、動物や植物に触れる機会が減ることで免疫力が低下していることなどが要因とのことです。若い方は今後何十年も花粉症に苦しめられると思うと、気の毒になります。画期的な治療薬が出てきてほしいものです。
先月の24-26日に名古屋国際会議場で行われた第36回日本臨床微生物学会総会・学術集会へ、弊社で行っている研究用検査の発表を兼ねて行ってきました。大変大きな学会で、臨床検査技師の方が多い学会でもあり、微生物検査の基礎から臨床までの様々な教育講演、シンポジウム、パネルディスカッションがあり、さらに「微生物検査における女性のキャリア形成」や「時代に適応できる臨床微生物検査の人材育成」のパネルディスカッションなどテーマが多彩で、3日間興味深く拝聴することが出来ました。
この時期は、寒さが厳しく重ね着することから「衣更着もしくは着更着(きさらぎ)」という名前になったとも言われています。今月19日(水)には臨床検査技師国家試験があります。受験者には万全の体調で試験に臨んでいただきたいと思います。社員一同も衣更着で万全な体調を維持し、検査業務に勤しんでおります。引き続きご支援ご指導のほどよろしくお願い申し上げます。
令和7年2月1日
(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所
代表取締役社長 佐藤 雄一
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